羽織紐の解説♪


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羽織紐とは

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羽織紐(はおりひも)について




羽織紐とは、羽織(はおり) の左右の前身頃(まえみごろ) を留めて
はだけないように固定するためのヒモのことをいい、それぞれの羽織には、一般的にそれ専用の羽織紐があります。


留め方は、(輪っか ⇔ 輪っか) タイプと、
(輪っか ⇔ 字金具 ⇔ 輪っか) タイプがあり、
(輪っか ⇔ 輪っか) タイプは、羽織(はおり) の左右の前身頃(まえみごろ)
に付いている 乳(ち) という輪っかの布(※金具のものもあります。) に、
羽織紐の両端の輪っかを結びつけて留め、


(輪っか ⇔ 字金具 ⇔ 輪っか) タイプは、
乳(ち) と羽織紐の輪っかをS字の金具で両方を引っ掛け合わせて留めるタイプ
で、この S字の金具のことを、S字の鐶
かん (=S字鐶えすじかん) といい、この
タイプは、初めからヒモの真ん中が結ばれているので、とても便利で一般的です。


ですので、前者の、輪っかどうしを金具なしに直接つけるほうが、ヒモの真ん中も
結ばなくてはならないので、手間がかかる、ということになります。




羽織紐のヒモの種類は、丸組み、平打ち、無双 などがあります。


平打ち
一般的なタイプで、ペチャっと平べったいヒモのことをいいます。
羽織紐の結び方で、真ん中の結び目の先に、ヒモがはみ出すのですが、
この先っぽに 房 というカバーをすれば、より格式高く見えますが、
普段着や、ちょっとした外出には、房 をつけなくてもよいとされ、
そのときは先っぽをあまりはみ出させないようにしましょう。


丸組み
他より格の高いヒモで、断面が○くなるようにヒモを組み込んでいるヒモ
のことをいい、羽織紐の結び方で、4本水平に巻いて結ぶのを、
殿様結び(
とのさまむすび)といいます。


無双
よく相撲取りがしているもので、ヒモを少し垂らすようにまっすぐ伸ばして、真ん中に玉や古銭や、結び目などを通してあるヒモのことをいい、このほとんどが、字金具で留めるタイプです。




羽織紐の選び方
和服を着たときに、とても目立つ位置にある小物なので、
全体とのバランス、特に小袖(こそで)や着物の襟(えり) 、着物の帯(おび) 
などとの色を、同系色で合わせるなどの気使いをしたいものです。


また、全体と房とのバランスも大切で、もし大きすぎるときは、
自分でハサミなどでカットして調節するのもよいと思います。


シーン別で言えば、お祝い事での礼装は、白の丸組みを選び、
弔辞には、グレーの丸組みを選ぶのが正式とされています。



羽織紐の保管の仕方
羽織(はおり) に着けっぱなしにしておくと、房が つぶれてしまうので、
使わないときは、出来るだけ金具などでヒモを固定して、
房を↓にして立てかけるように箱にしまっておくとよいでしょう。


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