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振袖とは、ふりそで と読み、これは、結婚式の披露宴で新婦が選ぶ和服
として知られていますが、世間では 50代以上の新婦の結婚式の披露宴では着ていいかどうかは 微妙とされています。
- (※ これは、未婚の若い女性に限っては 振袖が適しているという意見と、年齢は関係ないという両方の意見があるため。)
また、袖の丈(たけ) が振れるほど長い袖 のことや、
そういう袖の付いた未婚の女性の正装、礼装用の絵羽模様のある
晴れ着 (長着) のことをいい、
昔は20才の成人の前の男女が用いたものとされています。
現在では未婚の女性が着る 同じ格式の和服としては、
裾模様の黒留袖や色留袖、訪問着などがあります。
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- 振袖の名前の由来について -
袖の袂(たもと → ※ 着物の袂。) が長くて、
振れることからこの名前が付いたと言われております。
また、振八つ口 という、八つ口(やつくち) があり、
これが開いていることから、振八つ口のない留袖(とめそで) と異なり、
江戸時代の初期では、振袖と呼ばれ、袖丈が長い和服を 振袖 と
呼ぶようになった時期は、江戸時代に留袖(とめそで) に 振八つ口
を作るようになった後である ともされています。
- 振袖の歴史について -
見た目の美しさからも、平安時代から 男女ともに 普通に着ていたのが、
この振袖だったのですが、実際 この長い 着物の袖 が生活していく中では
何をするにも活動の邪魔にもなることから、
当時の男性が 袖 を短く切り落として、「これはいい!」 となり、
女性も 袖 を短くしていったとされています。
- 振袖の特徴について -
着物の紋は五つ紋が正式。留袖(とめそで) より格下。ランクの高い儀式の
正装には、未婚であっても振り袖ではなく留袖(とめそで) が良い。
振袖は未婚女性が着るものという決まりはなく、
洋装でのパーティドレスに近いもの。
袖の袂(たもと → ※ 着物の袂。) が長くて、振れる。
袖丈 袂(たもと) の長さによって、大振袖(おおふりそで) 、
中振袖、小振袖
- (85cmくらい。ほとんど最近では着用されない。)
がある。
- 本振袖(大振袖)について -
着物の生地が、白黒地の振袖で、大振袖 とも言われています。
通常と異なり、引き振袖 にすれば、正式な式服として
白無垢(しろむく) 色打掛(いろうちかけ) と同様に用いることができます。色打掛(いろうちかけ) と同じ、髪や小物を用います。
- 引き振袖について -
引き振袖とは・・・
腰の部分の布を折り込まないで、裾(すそ) を引きずる振袖で、
別名で、お引き お引きずり 本振袖 大振袖
とも呼ばれる正式な式服。
人気の地色は黒(黒引き振袖)。しかしゲストの服装の色と重なる
という点などから、今後は、白地や紫地、赤地が流行する予感も。
- 中振袖について -
中振袖(ちゅうぶりそで)は、最近の成人式で未婚者の中礼服であリ、
幅広くよく着用される振袖です。格式があれば中振袖でも
第一礼装とし通用するとされ、一般的な大振袖と比べても格が落ちる
わけではなく、むしろ古風である と見られます。
袖丈 : 75〜100cm くらい。
着物の生地 : 内外で、四丈物でつくり、八掛(はちかけ) を、
表地の色に合わせて、別の布で仕立てる。
着物の紋 : 一つ紋、紋無し。
長襦袢 : 綸子など。
着物の襟(えり) : 白塩瀬。
襟もとを 取リ合わせの良い 伊達襟 で、引きしめると良い。
下重ね : 着けない。が、華やかにしたい時は好みで、伊達襟をつけると良い。
中振袖の着付け は、大振袖(おおふりそで) の着付けに準じます。
- 黒引き振袖について -
おはしょり をあまりとらずに 裾(すそ) を引きずる振袖のことをいい、
着物の生地 は 黒地で、関東では縮緬(ちりめん)、関西は綸子(しゅす)
が多い。
白無垢(しろむく) 同様に婚礼の正装で、挙式にも披露宴にも通用し、
その歴史は 白無垢(しろむく) よりも古く、武家の婚礼衣裳として
かつては使われ、昔は結婚後に、振り袖の袂(たもと) を切って
留袖(とめそで) にしたと言われています。
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