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長襦袢とは、肌襦袢(はだじゅばん) と着物の間に着る襦袢(じゅばん) で、
半襦袢(はんじゅばん) から出来た といわれる 着物の下着のことをいいます。
長じゅばんの特徴
形は、袂(たもと) や、衽おくみ (※着物の名称) がないタイプの着物
と考えると分かりやすく、長着(ながぎ) と同じくらい長い襦袢(じゅばん) で、
着物の下に着る、下着という分類で用います。
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長襦袢の着付け
襟(えり) に 襟芯 を入れて、長襦袢を肩にかけ、
左右の半襟の先を、そろえます。
そして、腰紐を胸の下あたりに1本巻いて胸元を整え、
もう一本の腰紐をその下に 裾(すそ) がつぼまるように整えながら巻きます。
裾よけも 裾(すそ) がつぼまリにし、長襦袢の裾丈よリ2〜3cm 短くします。
線の細い人で、タオルなどで補正が必要な人は、
補正した部分に 段差がつかないようにしましょう。
着物との合わせ方
肌襦袢(はだじゅばん) ⇒ 長じゅばん ⇒ 着物の順に着たときに、
長襦袢が見えるのは、袖口や襟(えり) のちょっとした部分なので、
普段着用であれば、そんなに気を使うこともないと思いますが、
それ以外のときは、着物の柄(がら) や色に合わせる程度でよいでしょう。
また、長襦袢を買うときは、着物の襟(えり) や、袖口 、着物の裾(すそ)
からギリギリ はみ出さないように考えながら選ぶと良いでしょう。
この、着物からチラチラっと見える感じなどは、洋服でいう
スーツのワイシャツに似たような感じがありますので、ワイシャツのように
ファッションの組み合わせ を考えていくのもよいのでは、?と思います。
長襦袢の歴史
昔の遊女 と呼ばれる、遊び人風の女性が考え付いた衣服が長襦袢で、
今では一般的ですが、昔の、江戸前期ごろまでは半襦袢(はんじゅばん) が、
正式な襦袢(じゅばん) と考えられておりました。
振袖長襦袢
振袖用の長襦袢で、他の襦袢とは違い、着物の袂(たもと)
と丸みがあるのが特徴の襦袢(じゅばん) のことです。
長襦袢の素材
1枚持っていると便利な、羽二重などの正絹 の生地の多くは、
袷(あわせ)仕立てになっていて、正絹の着物と合わせるときに、用います。
羽二重(はぶたえ)
羽織によく使われる、多く平織りとした後(あと)練りの絹織物のことで、
縦糸・横糸に質の良い撚(よ)りのない生糸が使われています。つやがあって
肌触りがよいのが特徴で、他に羽織裏や礼服・胴裏地などに使われます。
また、上と比べると、多少縮みながらも、洗濯もでき、夏以外は年中着まわせる、
モスリン というウール100%のものも、普段着用には もってこいです。
逆に、夏にモスリン は暑いので、代わりに絽ろ や、麻 の素材で、
色も涼しそうな白などのものがよく着られています。
※ 関連コーナー
着物の知識 着物の特徴 着物の名称 着物の着付け 着物の歴史
男性の着物 女性の着物 子供の着物
着物の紋 紋服 紋付羽織袴
着物の生地
着物の襟(えり) 身頃(みごろ) ※前身頃(まえみごろ) 後身頃(うしろみごろ)
着物の袖 − 振袖(ふりそで) 留袖(とめそで) 筒袖(つつそで)
元禄袖(げんろくそで) 小袖(こそで) 広袖 −
着物の袂(たもと) 衽(おくみ) 着物の裾(すそ) 八つ口(やつくち)
着物の柄(がら) 色無地(いろむじ) おはしょり(お端折・御端折) 市松模様
着物の帯(おび) 着物の帯の種類 帯板(おびいた)、帯締(おびじめ) 腰紐(こしひも) 伊達締め(だてじめ)
着物の髪型 結婚式の着物(髪型) 文金高島田(ぶんきんたかしまだ)
肌襦袢(はだじゅばん) 長襦袢(ながじゅばん) 長着(ながぎ) 帯(おび) 袴(はかま) 羽織(はおり) 足袋(たび)、草履(ぞうり)、下駄(げた)
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