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下着とは、インナーウエアに分類され、アウターの内側に着る、
肌に密着するように着る衣類のことを言います。
高温多湿な国などでは、下着や裸になることへの抵抗は薄いのですが、
いまだに、イスラム教などにおいては、厳しい服装規定があります。
- 下着の種類 - 下着の種類 -
- 下着の別名 -
インナーウエア、インナー、肌着 とも言われます。また、昔は、
下着のことをアンダー・ウエア (underwear) とも呼んでいました。
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- 下着の歴史 -
人類初の下着の形は、褌(ふんどし) のようなかたちのものと、胴回りに布をグルグルに巻きつけて、ピンやベルトなどで留める腰巻型の2つに大別されます。
現在、前ボタンで身につけられる男性用のシャツは、
中世〜ルネッサンス期ごろに考えついたとされていますが、元々は下着で、
当時は、膝まで丈があり、裾(すそ) をズボンの中に入れて、
下履きを兼ねていたので、現在、シャツの裾(すそ)
が中心に向かってカーブしているのは、その名残であるとされています。
また、鎧の下に着られていたダブレットもこの時期にファッションとして確立し、下着として使われていました。
19世紀の一般的な下着は、男女や子供、皆、手首〜足首までを
すっぽり覆うユニオンスーツ(union suit) であり、
これには排泄する時のために、後ろに大きめの窓がついていました。
18世紀の女性はステイズ
(Stays。後ろから身につけ、胴の前に紐で止める下着。)
を身につけるようになり、始めは一枚布であったステイズは、
1750年代〜1760年代にかけてスタイルを保つという目的のために厚めの布
で作られるようになり、これがコルセットと呼ばれるようになりました。
染色技術でいろんな色が使えるようになっても、女性下着には、
白が多く選ばれていました。
多くの場合、綿やムスリン製のシフト(shift。薄いシャツのような下着。)
がコルセットの下に身につけられていました。19世紀の後半にスカートの長さが短くなり、素足を隠す必要性から、パンタロンと呼ばれる長い下半身用の下着が着られるようになりました。
- 下着の歴史 - ブラジャーの歴史 -
誕生は、1913年にメリー・フェルプス・ヤコブ(Mary Phelps Jacob)さん
という人が、コルセットから突き出ている鯨の骨を隠すために、
2枚のハンカチをリボンで結んだことが始まりとされています。
- 下着の歴史 - ブルマーの歴史 -
誕生は、1910年代の終わりごろに
アメリア・ジェンクス・ブルマー(Amelia Jenks Bloomer) さんという人が、
男性用のショートパンツに似た、ブルマーを発明し、
この頃のブルマーは、ズボンのように足首まで覆うデザインでした。
そして、コルセットは時代遅れとなりました。
1920年代には、ブルマーが短くなり、ストッキングで足を覆うようになり、
社交ダンスが流行ったことから、このストッキングがずり落ちないようにと
ガーターベルト という下着が出来、そして、それまで、アウターウエアに
隠れていた下着の考え方が代わり、新しく ランジェリー という分野が
出来たのもこの時代であるとされています。
1935年になると、アメリカのシカゴのクーパーという会社が、
世界初のジョッキーというブリーフを売り出し、また、この時代あたりからは、
それまで腰周りに使われていたボタンやヒモの代わりに、
ゴムが使われるようにもなり、ボクサーパンツ(ショーツ) が出回りました。
そして、この時代は他に、スナップファスナーが開発され、下着に使われるようにも
なった時代でもあり、また、コルセットがガードルに変化した年代でもあります。
1950〜60年代に入ると、それまで白が一般的だった下着の色に、
他の色やプリント柄のものが出来るようになった年代で、また、
ファッション的に下着を見るようになってきた年代であるとも言われております。
1990年代には、ボクサーショーツとブリーフの2つの特徴を持った
ボクサーブリーフ という下着が売られだしましたが、
これは、1910年代に流行った、ユニオンスーツの下半身部分と
ほとんど同じデザインであるとされています。
そして、以前からの下着のアウター化によって、現代の下着では、
外に見せるファッションである、見せパン として履かれるようにもなり、
男性では、ズボンを腰やお尻までズリ下げて、下着を見せたり、
女性でもローライズ・ジーンズを穿いて、下着を見せたり
というアウターファッション 的なアイテムになってきています。
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