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上着について

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上着は、上下に分かれた衣服を着たときや、重ね着をしたときの、
上に着ている衣服のことを言いますので、
下着インナーウエア の反対語ではありますが、
アウターウエア とは少し意味が異なる言葉でもあります。


- 上着の別名 -

表着 上衣(じょうい とも。) 袍(ほう)。
  • ※束帯(そくたい) ・布袴(ほうこ) ・衣冠(いかん) 
  • の上着をいうときは、上衣、表衣(うえのきぬ) とも言われます。

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- 羽織の歴史 (上着のページ) -

打掛(うちかけ) や陣羽織 
  • (じんばおり。寒い戦地で鎧よろい の上から着ていた羽織のこと。)
などの外套
  • (= 洋服で言う、オーバーコートのこと。)
の後、約1300年代ごろから〜羽織(はおり) を着るようになった
と言われています。


これが、室町時代〜はオシャレとして、防寒着以外にも着られ、
普段の挨拶のときにも、わざわざ羽織(はおり) を着るようにもなった
といわれ、これは、ヨーロッパでの上着の歴史と似ている
ともいわれています。
  • (※ ヨーロッパで上着とズボンが分かれるようになり、
  •    頭からかぶらなくなり、防寒着からオシャレ着としたり、
  •    挨拶でわざわざ、という点なども
  •    このぐらいの時期とも言われています。)

また、現在 欧米で上着を脱ぐときは、
無礼講を許しあったときだけであるとされています。


- 袍(ほう)とは? (上着のページ) -

(ほう) = 上半身を覆う服のことで、袍には袖があります。


だいたい7世紀あたりから 日本書紀 に
少しずつ出てくるようになった言葉で、7〜8世紀頃に
似たような言葉 (と推測されています。) で、


衣 という言葉もありましたが、これが袍と同じものを指していたのかは、
今も不明であるとされています。


また、細かくいうと、大宝律令(たいほうりつりょう・701年。) と、
養老律令
  • (ようろうりつりょう・718年)
の衣服令では、上半身を覆う服のことは、 袍 よりも 
衣 のほうが多く使われていましたが、
8世紀以降、袍 のほうが多く書物に現れるようになりました。


- 袍の特徴とは? (上着のページ) -

裾(すそ) に襴(らん)がついているものと、ついていないものがあり、
この襴(らん) とは、袍の裾(すそ) の下に、
さらに下に伸ばすために縫い付けた布のことをいいます。


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